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コーヒーと認知症の関係

本日のテーマは「コーヒー」です。
好きで飲んでいる人には必見です!

健康目的でのコーヒーは注目されていて、アメリカの国立がん研究所の研究で、成人男女50万人を対象に10年間にわたって、コーヒー摂取量、カフェイン代謝、死亡率との関連性を追跡調査した結果を発表しています。

結果は、1日8杯以上飲む人は、まったく飲まない人に比べて死亡率が14%も低いと報告しています。1日1杯でも8%も低いという結果です。
(※種類、淹れ方に関係なし)

体質などで個人差はあるにせよ健康的に過ごせるなら飲みたいものです。

この結果は、アルツハイマー型の認知症も予防できることも示唆されているため、認知症予防としても注目されています。

日本人を対象にした新潟大学の研究で、
対象者は、40~74歳の日本の地域住民1万3,757人を対象にした自己記入式のアンケート調査で、予測因子をコーヒー、緑茶の消費量とし、そこからカフェインの摂取量を推定したコホート研究の結果では、

「コーヒーやカフェイン摂取は、とくに男性において、用量依存的に認知症リスクの低下が認められた。1日3杯以上コーヒーを飲んでいる人では、認知症リスクが50%減少することが示唆された」と報告されています。

単純な自分はこんなん見たら飲まなきゃと思ってしまいます(笑)

認知症予防になるなら今後も安心して適度に飲んでいこうと思いました。

ちなみに、自分は小豆が好きです。
おはぎや饅頭、草餅など和菓子が好きでちょいちょい食べてしまいます。
認知症予防や改善をうたっている身としては、糖質は控えた方がいいのですが、コーヒーと小豆の相性っていいんです。

両方とも抗酸化作用のポリフェノールが入っているので活性酸素の除去にも効果的。しかも、小豆は鉄分も豊富なんです。ほうれん草より多いんです!

糖質の吸収も小豆は穏やかにしてくれるので。極端な血糖値の上昇は抑えてくれます。

コーヒーのお供にはぜひ小豆を使用した和菓子なんかはいかがでしょうか。

おまけのトリビアです。

➤こしあんは鉄分が多い
➤粒あんはポリフェノールが多い


※コーヒーはカフェインが含まれているので体質的に合わない場合もあります。無理な摂取は控えましょう。また、コーヒーは刺激物であり胃酸過多にしてしまうので、空腹での摂取は胃に負担をかけるとの報告もあります。飲み方は体調や生活様式にあった方法でお願いします。

 

 

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埼玉県坂戸市を基点に認知症を専門とした訪問リハビリを非薬物療法にて行います。認知症の改善はもちろん認知症の予防や認知症に関するお悩みにも相談にのります。

≪埼玉で唯一の訪問型の認知症改善リハビリです≫

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