認知症専門の訪問リハビリで認知症改善!エスペールの役割。

もくじ

 1.労働省が発表した認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)

 2.地域での生活を持続するためには共生と予防

 3.訪問リハビリとは

 4.訪問リハビリの対象者

 5.訪問リハビリのサービス内容

 6.訪問リハビリで認知症改善のためのプログラムや指導は行えない?

 7.認知症専門の訪問リハビリEsupaleの活用

 

1.労働省が発表した認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)

 

 「認知症の人の意思が尊重され、出来る限り住み慣れた地域の良い環境で自分らしく暮らしを続けることが出来る社会を実現する」ことを目的に、団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて策定されました。

 認知症の人は2025年には約700万人にのぼると言われており、環境整備は重要なポイント。認知症高齢者にやさしい地域づくりに向けて、認知症という病気に対する啓蒙も含め、医療・介護・介護予防・住まい・生活支援を包括的にケアするための戦略です。

 

認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~の概要

 


 2.地域での生活を持続するためには共生と予防

 

 厚生労働省が中心的役割を担い、引き続き「共生」を重視しつつ、「予防」の取組も一層強化し、車の両輪として取り組むとの指針を示しました。

 高齢者医療先端研究センターの太田秀隆によると「認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる社会を目指し認知症の人や家族の視点を重視しながら「共生」と「予防」を車の両輪として施策を推進することとしている1)

  認知症の予防というのは「発症を遅らせる」「「認知症になっても進行を緩慢にする」と解釈するらしい。まだ、現状では基盤の整備に力を注いでいて治療的な役割を担う取り組みはまだ打ち出されていないと言えます。

 地域での取り組みで、オレンジカフェやピアカウンセリンググループ、介護予防教室など予防や相談窓口の認知度は高まっている印象を受けます。

認知症になってしまったらどうでしょう?認知症疾患医療センターで早期診断、治療。しかし中々自覚して受診する人って少ないのではないでしょうか。認知症になってしまった方を地域で支えるためにも医師や専門職種とチームで支える訪問のリハビリは認知症の方や家族にとっては重要な位置づけにあると思われますし活躍が期待できる存在ですね。

 しかし、訪問リハビリでネックなのが診断や処方箋がいること。診断や介護保険を取得していることは、認知症や他の適応疾患があったことを意味します。自主的、自発的に取り組まなければいけない予防の段階で訪問して個別性のある支援があれば安心して生活できる基盤にもなると思います。症状の軽減・改善に向けた助言が適切に行える立ち位置のサービスが拡充することが望ましいと考えてますし期待します。

 

1)認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)から共生と予防を中心とした「認知症施策推進大綱」へより引用

 


3.訪問リハビリとは

 

 一般的に言われている訪問リハビリテーションとは、病院、診療所、介護老人保健施設の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が利用者の自宅を訪問し、心身の機能の維持・回復、日常生活の自立を支援するために、理学療法、作業療法等のリハビリテーションを行うサービスです。また、介護する家族へのアドバイス・相談も行います。

 

 訪問リハビリテーションは、在宅生活において日常生活の自立と社会参加を目的として提供されるサービスです。病院やリハビリテーション施設への通院が困難な場合、退院・退所後の日常生活に不安がある場合など、主治医により訪問リハビリの必要性が認められた場合にサービスを受けることができます。

 

 通所リハビリテーションと違う点は、実際の生活環境に添った訓練ができること、利用者本人が自宅なのでリラックスして行えることです

 

 


4.訪問リハビリの対象者

 

訪問リハビリテーションの対象者は、要介護1以上の方で、主治医が以下のような場合で訪問リハビリテーションの必要性を認めた場合となります。

 なお、要支援の方は、「介護予防訪問リハビリテーション」のサービスが受けられます。

 

 

※訪問リハビリについてわかりやすくまとめてあるサイトがあるので、詳しい内容はこらのサイトもご参照ください。

【健康長寿ネット】

【学研ココファン】


5.訪問リハビリのサービス内容

 

訪問リハビリテーションを利用すると、次のようなリハビリテーションを受けることができます。

 

・歩行、寝返り、起き上がり、立ち上がり、座るなどの機能訓練

・麻痺や褥瘡解消のためのマッサージ

・食事、排泄、着替えなどの生活動作訓練

・福祉用具の活用方法のアドバイス

・住宅改修のアドバイス

・言語機能、嚥下機能の訓練

・ご家族へ介助方法の指導

 

 訪問リハビリテーションでは、寝返りなどの体位交換、起き上がりや座る訓練、立ち上がり訓練、歩行訓練、嚥下訓練(えんげ:物を飲み込む)、関節の変形拘縮の改善、排泄動作訓練等を行います。

 

引用文献:江田章江ほか編:困りごとから探せる介護サービス利用法[改訂版], 社会福祉法人東京都社会福祉協議会, 東京都, 2017年, P79


6.訪問リハビリで認知症改善のためのプログラムや指導は行えない?

 

 認知症の治療は確立されていません。医師と相談しながら薬物療法や非薬物療法を行い認知機能の維持、住み慣れた自宅での生活を続けられるための機能訓練、認知機能訓練が主体となります。たとえば、作業療法では、食事・入浴・排泄・家事など日常生活に関連した作業を通して心身の機能の維持や強化を図り、自立した生活だけでなく社会との繋がりの回復などを目的とした訓練を行うことが多いです。

 上記にも記した訪問リハビリの内容を見ても、認知症に対しての改善プログラムは明記されていません。リハビリスタッフも認知症の知識があり、対応方法や環境の調整をする、残存機能を用いた生活関連動作を行い、自尊心や達成感、役割の提供などその方の状態に応じたリハビリが提供できます。しかし、当訪問リハビリEsupaleの施術内容を読んでもらえたらお分かりの通り、認知症の改善には機能低下している脳部位へのアプローチ。筋・骨格系を整え運動習慣の提供と脳への血流の改善と生活しやすい運動機能の確保。認知症に至った可能性のある食生活を改めるための食事指導と徒手的な手法で行う内臓の活性化。生き方の偏りを評価しバランスの取れた思考と行動を促し脳を活性化させる心へのアプローチを主体とし、この4つを用いて改善を図る特徴があります。

 介護保険や医療保険を利用した訪問リハビリでの生活動作の維持のために残存機能を用いた動作訓練、役割や自尊心を重んじた精神機能への関わり等も認知症の方への対応としてすべて必要なことです。しかし、リハビリのスタッフであっても認知症改善のノウハウを全員が持ち合わせていないのが現状です。

 


7.認知症専門の訪問リハビリEsupaleの活用

 

 認知症専門でリハビリを行うEsupaleは、認知症の改善に特化した専門的な治療、生活指導、環境の調整が行えるという点では介護保険や医療保険で行う訪問リハビリとは差別化されていると思います。認知症の改善を考えたいと思った時に、進行を遅らせるだけの対症療法や残存機能を用いて維持や予防への取り組みだけでは認知症症状の本当の改善は期待できないと思います。改善したい、しっかり予防したい、長く自宅で生活して、友人との交流や家族とのお出かけなど、いつまでも楽しいことを継続したいとお思いの方にとっては必要なサービスだと思っております。

 

 ≪訪問リハビリEsupaleの対象≫

 

◇物忘れなどの記憶力の低下を感じて不安な方

◇予防のための練習や正しい生活習慣を知りたい方

◇膝痛、腰痛などで動作が億劫。動きやすくなって外出や認知症予防の運動がしたい方

◇病院の薬を飲んでいるけど、症状が変わらない方

◇病状が悪化しないか不安な方

◇周囲の理解を得られず一人で悩んでいる方

◇症状を改善させるための方法が知りたい方

◇脳トレはやっているけど改善しているか不安な方

◇大切な家族の認知症を今よりも改善させたい方

◇食事や運動が認知症には良いとは知っているけど何をどうすればいいのかわからない方

◇認知症症状を軽減するための方法を学びたい方